ウコン(鬱金、宇金、郁金、玉金)は、ショウガ科ウコン属の多年草。学名 Curcuma longa [ syn. C. domestica ]。英語名ターメリック (turmeric)。 インドが原産であり、紀元前からインドで栽培されており、伝統医学のアーユルヴェーダやインド料理に使われ、「鬱金」の原義は「鮮やかな黄色」。呉音「ウッコン」が転訛しウコンとなった[1]。ただし日本のカレー粉に使われるのは、苦みが無くオレンジ色のいわゆる秋ウコン(ターメリック)のほうである。市販で流通しているのは紫ウコン: ガジュツ、春ウコン: キョウオウ、ウコン:秋ウコン。
クルクミン:純クルクミン素の色はレットオレンジ,クルクミン素成分が多く含まるほど色が赤くなる。
紫ウコンCuruma Zedoarria Roscoeクルクミン微量 精油成分8.0%、薬名ガジュツ(莪朮)とは包葉の色や根茎の切り口が紫色である、春にムラサキ色の花が咲く、強い苦味を持つ。
効用:胃強化、殺菌、抗炎症。
春ウコンCuruma Aromatica Slisb クルクミン0.3%精油成分6.0%、薬名キョウオウとは包葉の色や根茎の切り口が紫色で、春に回りピンク色中白い花が咲く、苦味を持つ。
効用:胃、肝臓、肺機能強化。
秋ウコン Curcuma Longa L クルクミン3.6 %精油成分0.8%包葉の色や根茎の切り口オレンジ色で、秋に白い花が咲く、苦味を持つ。
効用:胃、肝機能強化、美肌、抗酸化、アルツハイマー病の予防。
束骨秋ウコンクルクミン4.3 %以上 精油成份微量包葉の色や根茎の切り口オレンジレット色で、秋に白い花が咲く、芳香、ほろ苦い。
効用:クルクミンはウコン金より高い;胃、肝機能強化、美肌、抗酸化、アルツハイマー病の予防。